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このブログは、『普通の小学生』が中学受験でボリュームゾーンを超えていくにはどうしたらよいか、をテーマにしています。
書いているのは、『普通の小学生』が中学受験を意識したら、低学年から『家庭学習の習慣』を身に付けておくことをおすすめしているモキチクワです。
都内の中学受験塾で正社員講師として働いていました。現在は、3児の子育てをしています。
『家庭学習の習慣』と言われても、具体的にはわかりにくいですよね。
モキチクワの考える『家庭学習』とは、「できるだけ毎日」「決まったことを」「コツコツと継続する」ということです。
では、低学年の中学受験準備としては、『家庭学習の習慣』だけをつけておけばOKですか?
ええと、実は、それだけではちょっと足りなくて・・・
『家庭学習の習慣』のほかにも、いくつか意識をしておいていただきたいことがあります。
そのうちの一つが、『思考する力を鍛えること』です。
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中学受験の準備として必要な『思考力』とはどんなもの?どう鍛える?
昨今の中学入試では『思考力』を問われる問題がふえている…
そんなニュースを目にしたことはありませんか。
実際の中学入試では、難関校・最難関校においてはもうずっと以前から、『思考力』が必要な問題が出題されています。
国立大学の二次試験や難関私大の試験を見ても、ずっと以前から、知識を問う問題よりも思考力や記述力を問う問題が出題されています。
この『思考力』というのは、まずは基本的な『知識』が身についていなければ発揮されない力です。
『思考力』という言葉の通り、頭の中で論理的に考える力であり、
頭の中にある程度の基本的な『知識』がなければ、論理的に考えることはできないからです。
つまり、『思考力』とは、『知識』と対立してあげられるものではなく、『知識』の上に成り立つものと考えてほしいのです。
では、そんな『思考力』をどうやって低学年から鍛えていけばいいのか。
学習をする中で、また日常生活の中で、『普通の小学生』に意識していただきたいことを以下にまとめてみました。
「家庭学習の習慣」をつけることと並行して、取り組むとよいと思います。
鍛えかた①【学習面】時間を与えて、答えが出なくても間違っていても、責めない。
低学年から『思考する力』を鍛えるためには、まずは、じっくり考える時間をお子さんに与えることが必要です。
そのうえで、答えが正解かどうかよりも、「考えることが素晴らしい」、というメッセージをお子さんに伝えていくようにしてください。
お子さんによっては、低学年からすでに、早く正解を出すことに価値を感じていることもあります。
そういったお子さんの場合は、答えがすぐにでないことに焦り、いらいらした気持ちを親御さんにぶつけて、家庭学習がうまく進まないこともあるでしょう。
そうした場合も、親御さんはそのお子さんのいらいらには対応せずに、「時間をかけて考えてもいい」というスタンスで接するようにしていただきたいと思います。
使用する教材は、思考力を鍛えられる市販の教材で構いません。
算数の少しレベルの高い文章題でもいいですし(その場合は、問題数は少なく、難しすぎるものは避けた方が無難です)、パズルや謎解きのようなものでもOKです。
お子さんの好みに合わせて、取り組みやすい教材を選びましょう。
論理的に考える力を鍛えるための教材は以下のようなものがあります。
↑未就学児(5歳くらいから)も取り組めるドリルです。
↑初級編、中級編…と少しずつレベルアップしていきます。
↑こちらも取り組みやすい教材です。「思考力」のタイプによってレベルが上がっていくシリーズ。
鍛えかた②問いかけの機会を増やす
『思考する力』を育てていくための方法は、机上で問題集をやることだけではありません。
日常生活の中の親子の会話でも、ときおり、「考えさせるような受け答え」をしてみるといいと思います。
例えば、お子さんが何かについて親御さんに聞いてきたとします。
お母さん、〇〇ってなんだっけ?
なんだったかな??~かな?まなぶくんはどう考えていた?
ここで、「自分で調べなさい」と言ったり「~だよ」と答えを言ったりせずに、
「どう考える?」とお子さんの考えを聞く、ということが大切になります。
お子さん自身の考えがまとまっていなくても、わからなくても、大した答えが返ってこなくても構いません。
いったん自分の頭で考えてみる、という経験を積み重ねていくことが「思考する力」を育てることにつながります。
ただ、親御さんも忙しいですから、毎回毎回のお子さんとの会話でそんなことはしていられませんよね。
気付いたときや時間に余裕のあるとき、で構いません。ぜひ試していってください。
鍛えかた③読書をうながす
頭の中で「考える」ときは、「言葉」を使います。
その「言葉」が頭の中にある程度蓄えられていなければ、「考える」ことはできません。
頭の中に映像や画像などの「イメージ」が浮かぶことはあると思いますが、それは「考えている」というよりも「想像している」という状態になると思います。
論理的に考えるためには、やはり言葉や知識が必要となります。
その言葉や知識を身に付けるために必要なことが、『読書』です。
「読書をしても、別に読解問題ができるようになるわけではない」と言っている先生も
いらっしゃいますが、真に受けないでほしいです。
読解問題の点数を上げるための読書ではなく、それ以前の、もっと基本的な部分で
「読書」をしておく必要がある、ということです。
国語の読解問題を解くためだけではなく、「思考力」を育むためにも『読書』は必要になります。
そもそも日本語を使って生活していくためには、多くの様々な日本語やその表現に触れていくことは不可欠ですし、
中学受験だけでなく、高校受験や大学受験においても、難しい文字情報を多量に処理していくのですから、
『読書』を通じて自分の中に言葉を蓄えていく(語彙力をつける)ことは必要なことです。
お子さんが小さいうちは読み聞かせをしたり、
自分で文字を読めるようになったら、生活の中で本に触れる機会を積極的に作っていきましょう。
個人的には、本のジャンルは、お子さんの好みに任せて構わないと思っています。
図鑑を読むことが好きなお子さんもいますし、架空の物語が好きなお子さんもいますよね。
どんな本でも、自分の興味のある内容についてかかれた文字をたどることができることが大切です。
「好きな内容の本に没頭して入り込む」体験をぜひ積み重ねてほしいと思います(集中力を育むことにもつながります)。
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