(本ページはプロモーションを含みます)
『普通の小学生』の中学受験を応援、サポートしているモキチクワです。
都内の中学受験専門塾で正社員講師をしたのち、現在は3児の母をしています。
お子さんの中学受験を意識して準備を始めたり、中学受験塾に通い始めたりすると、
親御さんのメンタルは、あっちにこっちにぐらぐらと揺れることになります(断言してしまい、申し訳ないですが)。
「いいえ、わたしは全く揺らぎません」
という親御さんは、ほんっとに貴重な存在です。
そのコツをぜひ本にまとめて出版していただきたいくらいです。
お子さんたちが、小学校では習わないレベルの内容を一生懸命学んでいくのと同時に、
親御さんたちは、お子さんをサポートする方法やご自身のメンタルを保つ方法を学んでいくのが「中学受験」だと思います。
『普通の小学生』であるお子さんが中学受験をするときに、親御さんに理解しておいていただきたいことの2つ目は、
中学受験は長期戦である(しかも、小学生にとって)
ということです。
(親の心構え①については以下の記事に書いています👇)
その「長期戦」をどのように戦わせてあげるか、を親御さんは考えてあげる必要があります。
中学受験をするお子さんは「小学生」ですから、
自分で学習計画を立てることも、ペース配分も、時間を上手に使うことも、ましてや苦手単元の克服など、
「受験勉強」に必要なあらゆることを、自分で決めたりやったりすることはとても難しいのです。
無理、と言ってもいいと思います。(もちろん中にはそれらができるスーパーキッズはいます)
それを理解した上で、この3年以上に渡る中学受験までの道のりをフォローしていくのが、
親御さんの役割、となるわけです。
中学受験の勉強が本格的に始まると、本当に時間がない
中学受験を目指すお子さんは、4年生(実際には3年生の2月)で中学受験塾に入塾する場合が多いです。(その他のやり方ももちろんあります。それについてはまた別の記事でお話しします)
中学受験塾に通うと、学年が上がるごとに通塾日や時間が増えていきます。
学習内容の難易度ももちろん上がります。
当然の話ですが、たいていの場合、
「塾」に通っているだけでは勉強はできるようにはならず、成績はあがりません。
塾で学習したことを、ご家庭で復習する・演習する
といった時間が必要になります。
そういう家庭での学習の時間をどのように確保していくかが、多くのご家庭の課題となります。
『普通の小学生』は低学年から家庭学習の習慣をつけてね、とモキチクワが何度も言うのはこのためです。
(詳しくはこちらの記事↓に書いています)
小学4年生で塾通いを始めてから、さて、家庭学習の習慣を…と思っても、そんなに簡単に身につくことではありません。
お子さんの1週間のスケジュールの中で、
どう勉強させていくか、
どう遊ばせていくか、
他の習い事をどうするか
本当に時間のない中で、3年間のスケジュール管理をしていくことになります。
高学年でのストレスに耐えうる体力や精神力をつけておきたい
小学4年生から中学受験塾への通塾を始めた場合、少なくとも週2回、多くて週4~5回(6年生はこのくらいの塾が多いかもしれません)の塾通いをすることになります。
前述したように、通塾をしているだけではできるようにはなりませんから、
塾で授業を受けたら、その内容を復習して、宿題をやって、さらにできれば定着させていく、というところまでご家庭でできるとベストです。
さらに高学年になると、定期的なテストによるクラスの昇降や公開模試の偏差値などが、より現実味を帯びてきます。
親御さんのメンタルは、さらにぐらぐらと揺さぶられることになります…
お子さんへのストレスも相当なものになるはずです。
(もちろん、勉強自体を楽しんでいるお子さんもいますので、ストレスと感じていない場合もあると思います)
まずは、忙しい一週間のスケジュールをこなせる体力をつけておくことはとても重要です。
また、親御さんもお子さんも、
一つのテストの成績や偏差値にできるだけ一喜一憂せず、答案を分析して間違えた問題に対応する、といった冷静さを意識することも
とても大事なことになってきます。
遊ぶときは遊ぶ、勉強するときは勉強する、でOK!
といった感じで、中学受験を目指す小学生の生活は、学年が上がるほどにハードになっていくんですね~。
その3年以上に渡る長い期間を継続して頑張っていくためには、
やはり「息抜き」や「遊び」や「休息」もしっかりと意識していく必要があると思います。
お子さんの「中学受験」となると、親御さんたちはどうしても、
一日に7時間も8時間も勉強したほうがいいのかな…
できれば10時間くらいは勉強させなきゃだめ??
といったように「どんどん勉強させる」方向に考えがちですが、ちょっと冷静に考えてみることも必要です。
ご自身の「受験勉強」では一日8時間勉強していましたか?
していたとしても、それは中学3年生や高校3年生の時ではなかったでしょうか?
「中学受験」をするのは、小学生です。
もちろん、お子さん自身が自ら進んで何時間も勉強を進められる状態であればよいと思います。
お子さんの状態をよく観察して、
「長期戦を乗り切らせてあげる」
といった考え方が、親御さんに必要となってくるのが、中学受験です。
☆低学年からの中学受験準備については、こちらの記事に詳しく書いています↓
『普通の小学生』の中学受験について、何かご不安なこと、相談したいことなどがありましたら、問い合わせメールやインスタグラムのDMでお気軽にご連絡ください。
☆モキチクワはこんな感じの人です↓
コメント