塾なしで中学受験をする方法!元塾講師が考える「塾なし中学受験」まとめ

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こんにちは。数ある中学受験ブログの中からこのブログにお越しいただき、ありがとうございます。

モキチクワ
モキチクワ

東京都内の中学受験塾で講師をしていた、モキチクワです。今は3児の子育てをしながら、煽らない中学受験の情報発信をしています。

このブログでは、『普通の小学生』の中学受験を応援&サポートしています。



『普通の小学生』が「ボリュゾ」を超えていくような中学受験をするためにはどんなことが必要か

元中学受験塾講師として経験したことや考えたことをお伝えしています。


『普通の小学生』ってどういうこと?と思われた方は、この記事を読んでみていただけたらと思います↓




さて、「塾なし中学受験」についてです。


中学受験に「塾なし」で挑む、という意味の「塾なし中学受験」ですが、

果たして『普通の小学生』に「塾なし中学受験」は可能なのでしょうか?


元中学受験塾講師としての見解をまとめてみました。

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「塾なし中学受験」で合格することは可能なのか

結論を言うと、『普通の小学生』が「塾なし中学受験」で志望校に合格することは、

不可能ではないけれど、簡単ではない

と考えています。

不可能ではありません。現実に「塾なし」で志望校に合格したお子さんもたくさんいるでしょう。

中学受験と言えば塾、というご家庭が多いですが、


元塾講師のモキチクワが「塾なし」中学受験が可能であると考えるのは、以下のような場合です。

志望校が、お子さんの実力とかけ離れていない(お子さんの実力を的確に把握できている)
  もしくは、志望校は特になく、合格した学校に進学しようと考えている

家庭学習の習慣が、充分についている。

ご家族の中に中学受験の経験者がいる、あるいは中学受験の伴走をできる方がいる。

親子関係が盤石である(親御さんが冷静に対応する自信がある)

モキチクワ
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お子さんやご家庭にこのような条件がそろっている場合には、「塾なし中学受験」の成功確率が上がるはずです。

逆に言えば、上記の条件のどれか一つでも足りない場合には、中学受験塾に通塾することを検討した方がいいのではないかとモキチクワは考えます。

というように、「塾なし中学受験」の難しさを書きましたが、

「塾なし中学受験」には大きなメリットもあります。

「塾なし中学受験」のメリットは?

「塾なし中学受験」を実現することができたら、充実した小学校生活と中学受験の勉強とを、より両立しやすいですよね。

「塾なし中学受験」のメリットについて考えてみます。

コストを抑えることができる

「塾なし中学受験」のメリットの一つは、何と言ってもそのコスの低さです。

もし、「受かったらラッキー、受からなくても地元の公立中へ進学すればオッケー」


というかたちの中学受験であれば、「塾なし中学受験」はお財布にかなり優しい選択になります。


本当は「コストパフォーマンスがいい」と言いたいのですが、「パフォーマンス」を成績向上や志望校合格のことだとすると

「パフォーマンス」の部分はご家庭のフォロー力や指導力による部分が大きく、なかなか保証はできません

しかし、通塾する場合に比べるとコストがかからないのは確かです。



例として、後ほどご紹介する通信教育の「Z会中学受験コース」と大手進学塾の3年間にかかる総額を比べてみます。

年間でかかる費用4年生5年生6年生3年間の合計金額
Z会中学受験コース204,000円252,960円261,120円718,080円
大手中学受験塾約450,000円約580,000円約1090,000円約2,120,000円
※大手中学受験塾の費用は(https://diamond.jp/educate/articles/juku-hiyou/73/)こちらのページの日能研の費用を参考にしています。

通信教育だけで中学受験をたたかう場合も、公開模試を受ける必要もあるでしょうし

もしかしたら家庭教師や個別・単科指導を依頼する可能性も考えておいた方がいいかもしれません。 

それらの費用は含みませんから、もう少しかかる、と思っておきましょう。


それにしても、3年間でかかる費用の違いは明らかです。

市販の教材を中心に中学受験に挑む場合は、さらにコストが抑えられるはずです。


塾のカリキュラムやテストに追い立てられない

大手中学受験塾のカリキュラムは1授業・週単位で細かく定められています。



また、その週の学習内容が定着しているかを確認するための週テスト、月ごとのテスト、さらには範囲を定めないテスト、など、多くのテストが用意されています。



そのシステムにうまく乗れて、結果を出せるお子さんはよいですが

学習習慣がまだ身についていなかったり、

授業内容を理解するのに時間がかかるお子さんには、かなりの負担になる可能性もあります

モキチクワ
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よくわからないうちにテスト、そのテストの直しもできていないうちにまたテスト…
という状態になってしまうと、勉強しているのに身につかないということに。



市販の教材を使用して学習する場合は、もちろんお子さんのペースに合わせて進めることができます

また、後ほど紹介する通信教材の「進学くらぶ」は四谷大塚のカリキュラムと同じように進みますが、

四谷大塚に通塾する場合と比べると、

授業を視聴したり演習をする日時をご家庭の事情によって決めることができます。

市販の教材を使用して勉強を進める場合は、そもそもカリキュラムも授業進度もご家庭の自由に進めることができますから、

お子さんの理解度に合わせてペースを調整しながら進めることも可能です。

通塾の時間がかからない

「塾なし中学受験」では、通塾の時間がかからないので、その分を休憩や他の習い事、勉強に費やすことができます

習い事を続けながら中学受験にチャレンジしたい

家の近くに中学受験塾がなく電車で1時間以上かかる…などの場合は

「塾なし中学受験」のメリットはとても大きいのではないかと思います。


「塾なし中学受験」のデメリット

では、「塾なし中学受験」のデメリットは何でしょう。モキチクワが注目するデメリットは以下の通りです。

塾講師の技術や経験を利用できない

大きなデメリットの一つは、「塾の先生の技術や経験を利用できない」ことだと、モキチクワは考えます。

他の記事でも書いていますが、中学受験は特殊です。

現実的には、一般の親御さんがご自分の受験経験だけで教えていけるような内容ではありません

特に算数においては、いろいろな単元のそれぞれが絡み合い、高校受験や大学受験ではやらない解き方・思考方法が必要とされます。

また、お子さんの現状やその年の中学受験動向なども含めて

全体を俯瞰して見れるプロフェッショナルの知識と経験が必要な場合が多くあると思います。

中学受験本番においても、塾講師の経験や知識が必要なことがあります。

中学入試は、首都圏では2/1スタートとなっていて、2/5あたりまで入試が続きます。

どの日程でどの学校を受けるべきか、一般の親御さんには判断が難しい場合も多いでしょう。

モキチクワ
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「塾講師の経験に頼れない」ということを、どのようにカバーするのか、状況によっていは考える必要もあるかもしれません。

孤独な受験勉強になってしまうかもしれない

勉強は一人でやるものですが、クラスで一緒に勉強する仲間がいることがお子さんの精神的な支えになることもあります。

また、競争心がうまく勉強に作用することもあります。

他のお子さんの授業内での発言が、お子さんの思考に影響を与えることもあります。

「塾なし中学受験」では、そういった経験をすることがないので、孤独な中学受験にもなりえます。

そういったことにも少し配慮する必要があるかもしれません。

先にも述べましたが、「塾なし中学受験」は不可能ではありません。

中学受験塾のカリキュラムや授業スケジュールはかなりハードですし、

スポーツなどの習い事を頑張りながら中学受験をしたいお子さんには適したやり方かもしれません。



「お子さんの能力や状況」「ご家庭の指導力&フォロー力」を総合的に検討したうえで、判断されるとよいと思います。

「塾なし中学受験」をするなら、やり方は2つ

「塾なし中学受験」に挑戦しよう!となったら、やり方は大きく2つあると考えます。

市販の教材や購入できる中学受験教材を使って、家で親御さんが教える

親御さんが夫婦そろって中学受験塾の講師だったり、兄弟姉妹で何度も中学受験の伴走を経験していて、もはや中学受験の問題はどんとこい、というような状況であれば、

「市販の教材を使って親御さんが家で教える」ことも可能かもしれません。

市販の中学受験用教材は、山ほどあります。書店の「中学受験コーナー」を見れば、選びきれないほどの教材が並んでいます。

個人的には、お子さんの理解力に合わせたレベルの教材であれば、どれでも構わないと考えていますが、

いくつか使いやすい算数教材を上げてみます。(もしわが子に使うとしたら…という観点で選んでいます)
参考にしてみてください。

↑大手塾で5年生で学習する単元は、やはり4年生では一般的に理解するのが難しいお子さんが多い、ということです。できれば学年で分けられた教材を中心に進めるのがよいのではないかと思います。

↑基礎からしっかりと理解するためには、よい教材です。内容が学年で分かれていないので、使用する際は大手学習塾のカリキュラムなどと比べながらすすめることをおすすめします。

↑日々の計算練習も欠かせません。

↑こちらの計算問題集も、中学受験生に人気です。こつこつと「暗算力」を鍛えて、算数の難問に対応できるようにすることを目指したドリルです。




また、中学受験用の教材として有名な、四谷大塚の「予習シリーズ」も四谷大塚のHPでネット購入できますので、ご家庭での指導とお子さんの理解力に自信のある、あるいは頑張らせたい場合は使っていただけるとよいと思います。

↓ネット購入できます



お子さんの志望校が中堅校だし、「予習シリーズ」はちょっと難しすぎるかな…という場合は、栄光ゼミナールで使用している教材の「新演習シリーズ」も首都圏模試センターのHPからネット購入が可能です。

↓ネット購入できます



↓ベテランの算数講師や家庭教師からの信頼が厚いのはこちらの「算数プラスワン算数問題集」。実力のあるお子さんにはおすすめの教材です。


スタディサプリも、「塾なし中学受験」には強い味方

スタディサプリは「塾なし中学受験」では、各単元の基本導入動画として役立ちます。


親御さんによる、視聴のコントロールが必要ですが、小4からの「応用講座」を中学受験対策として利用することができます。

>>スタサプHPで詳細をみてみる


月額2,178円で、全てのコンテンツ動画が「見放題」なので、

ご家庭で独自のカリキュラムを作成して視聴を継続していくことが可能です。

>>スタサプを2週間無料で試してみる

スタディサプリについてもっと知りたい場合は、こちらの記事をご参照ください。↓






ほんの一部の算数教材と一般に購入できる塾教材、そしてスタサプを紹介してみました。

が、やはりこれらの教材を使って「塾なし」で勉強をすすめるには親御さんの指導力主導力が必要となることはたしかです。

もし、ご家庭での指導に限界を感じたのなら、遅くなり過ぎないタイミングでプロの力を頼ることをおすすめします。

苦手科目だけはプロ家庭教師の指導を受ける、というような勉強の進め方もあり、だと思います。


また、お住まいの地域に、算数だけ/国語だけを教える単科教室があれば、そちらに通うことも一つの方法です。

モキチクワ
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もちろん、中学受験塾に途中から入会するというのも、全然あり、です。

(塾によっては入塾テストがあるとは思いますが…)



中学受験の塾選びについては、こちらの記事を参考にしてみてください。


中学受験に対応している通信教育を利用する

「塾なし中学受験」のもう一つの方法は、

「中学受験に対応している通信教育(またはオンライン指導)を利用する」というものです。


もし何らかの事情で、わが子が「塾なし中学受験」をするとしたら、

モキチクワは「通信教育を利用した中学受験」を選択すると思います。

モキチクワ
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中学受験の勉強内容は、膨大な情報量なので、
ご家庭で親御さんだけでコントロールしながら学習を進めていくのはかなり難しいことだからです。



元塾講師のモキチクワでも、仕事や家事をしながら自分ですべて教えていくことを想像しただけでも諦めそうになります(もちろん、できる方もいらっしゃると思います)。


学習内容の定着を図るために、短い期間で小テストなどを実施する必要もあるでしょう。


市販の教材を利用するよりは、経済的な負担はあるかもしれませんが、

「塾なし中学受験」だけど、中学受験への道をトータルでサポートしてもらえるのが「通信教材を利用した中学受験」です。



「塾なし」中学受験で利用できる、おすすめ通信教育はこの4つ。

「塾なし中学受験」で利用できる、中学受験に対応した通信教育を4つ、以下に紹介します。

四谷大塚:進学くらぶ

中学受験の大手塾「四谷大塚」の授業やカリキュラムやテストのシステムを、通信教育で利用できるのが「進学くらぶ」です。

四谷大塚と同じく、「予習シリーズ」を使用して学習を進めます。

〈四谷大塚の講師の授業を動画で視聴→問題を解く→テストを受ける→テストの復習をする〉というサイクルを1週間で進めます。

【S・C・B・A】というレベル分けも通塾した場合と同じようにあり、お子さんに適したレベルの授業を受けて問題に取り組みます。

さらに、毎月のテスト(月例テストもくしは公開組み分けテスト)は自宅受験または外部会場で受験することができます。

【年間でかかる費用】入会金11,000円 高速マスター18,700円(計算や語彙のドリル的なパソコン・タブレット学習)

   4年生          155,700円/年   
5年生   182,160円/年
6年生   195,360円/年
※2024年度の費用(税込み)です

なんと、上記の費用の中に、〈組み分けテスト・志望校判定テスト・講習会判定テスト・合不合判定テスト〉の各テスト費用が含まれているとのこと。

4年生の組み分けテストだけで、4,400円/回×9回分=39,600円 が含まれていることになるので、かなりお得感があります。

【合格実績】年度ごとの合格実績は公表されていませんでした。直近3か年の累計は以下の通り。
筑駒2名・開成14名・桜蔭8名・灘2名・麻布8名・渋幕20名・豊島岡14名・聖光学院12名、他

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Z会:中学受験コース

通信教育では誰もが知っているZ会の「中学受験コース」。3年生から利用できます(3年生は中学受験への下準備を進める、といったカリキュラム)。

Z会独自のカリキュラムなので、他社の公開テストの出題範囲には対応していませんが、
中学受験全体でいえば、最難関・難関中学への受験に対応したカリキュラムとなっています。

1科目から受講できることも、利用しやすいポイントの1つです。

通信教育のみで中学受験をするお子さん向けの「トータル指導」コースと、塾と併用することも可能な勉強量に抑えてある「要点集中」コースがあります。

お子さんやご家庭の都合によって利用しやすい通信教育です。

【年間でかかる費用】入会金無料

「トータル指導」コースで4科目受講、12か月一括払いをした場合

   4年生      204,000円   
5年生252,960円
6年生261,120円
※2024年度の費用(税込み)です

【合格実績】Z会中学受験コースは、全国から対象となる最難関・難関中学校が指定されています。

最難関校例(都内):麻布/桜蔭/海城/開成/駒場東邦/渋谷教育学園渋谷/女子学院/筑波大学附属駒場/豊島岡女子学園/雙葉/武蔵/早稲田
難関校例(都内):青山学院/穎明館/鴎友学園女子/大妻/学習院/学習院女子/吉祥女子/暁星/慶應義塾中等部/光塩女子学院/晃華学園/攻玉社/芝/頌栄女子学院/城北/白百合学園/巣鴨/成蹊/世田谷学園/中央大学附属/筑波大学附属*/東京学芸大学附属小金井*/東京学芸大学附属世田谷*/東京学芸大学附属竹早*/桐朋/東洋英和女学院/広尾学園/本郷/明治大学付属明治/立教池袋/立教女学院/早稲田実業/早稲田大学高等学院中学部

都内の対象中学のみを掲載しました。その他、全国の最難関・難関中学校が対象とされています。(詳しくはHPでご確認ください)

ここに載っている中学校に合格できるくらいのカリキュラム等を用意している、ということでしょう。

2023年度の合格実績は、最難関・難関対象校への合格者数合計1220名
筑駒12名・開成26名・桜蔭7名・灘8名・麻布17名・渋幕30名・豊島岡16名・聖光学院14名、他

HPはこちらから。カリキュラムや受講料をチェックしよう。資料請求でお試し教材をもらってね!


進研ゼミ 考える力・プラス中学受験講座

進研ゼミ小学講座の「中学受験」コースである「考える力・プラス中学受験講座」。

通常の中学受験塾のカリキュラムと同様に、こちらの講座も4年生からスタートします。

〈授業テキストを使用した映像授業・演習ワーク・赤ペン先生の添削〉を基本に日々の学習をしながら、学期ごとに到達度テストを行って学習内容の習熟度を測る流れです。

その他、すき間時間に暗記がしやすい「暗記教具」もセット。

こちらも、1科目から受講できます

【年間でかかる費用(税込み)】入会金無料

4年生89,760円
5年生89,760円
6年生74,800円
※12か月一括払いの金額です。

※6年生でかかる費用が4・5年生と比べて低いですが、これは6年生は10か月間の受講となるためです。この「考える力プラス・中学受験講座」が4月スタートのカリキュラムで作られています。4年生4月からスタートして、6年生1月で終了のカリキュラムです。


他の通信教育と比べると、かなり安価です。
公開模試等を受けることも必要ですので、その分の費用も別途加味しておくとよいでしょう。

【合格実績】2023年度の合格実績です※「考える力プラス中学受験講座」の他、5年生以上で「進研ゼミ小学講座」「作文・表現力講座」「公立中高一貫校受検講座」を受講したお子さんの人数から算出。

筑駒0名・開成2名・桜蔭1名・灘2名・麻布1名・渋幕5名・豊島岡0名・聖光学院0名、他

その他の主な合格実績は、
跡見学園中12名・青山学院中11名・桜美林中10名・国立音楽大学附属中学校10名・慶應中等部8名・成城学園中10名・創価中18名・東洋英和女学院中8名・三輪田学園中13名、他(合格者の多い学校をピックアップしました)

最難関・難関中の合格は少ないものの、「首都圏模試の偏差値で55~65の私立・国立中学校の合格を目指せる講座」とのこと。

大妻中学校に合格!

「テキスト」と「ワーク」でまちがえた問題をノートに書き、毎日丸つけをしました。子供のがんばりやつまずきポイントがよくわかり、効率よく進められました。睡眠時間をしっかり確保でき、小学生らしい生活を送らせられた点がよかったです。不安になって色々な問題集に手を出すよりも、この講座の教材をフル活用して苦手分野をなくすのが、合格への近道だと思います。

https://sho.benesse.co.jp/cj/jisseki/




浜学園WEBスクール

浜学園(首都圏では、駿台・浜学園)の授業をWEBで受けられる、浜学園WEBスクール

浜学園オリジナルのテキスト・家庭学習用教材・復習テスト・公開学力テスト、などを利用して学習をすすめます。

テキストに登場するすべての問題の解説を無料で視聴できたり、

WEBスクール専用のプリンター【ハマプリ】に復習テストや演習プリントが随時送られてくる、など、独自のフォローシステムが魅力です。

(2024年2月より全面導入。プリンターは1名に1台貸与。インクも無くなったら送られてくるそうです。なんだかすごそうなシステムです)

また、こちらも1科目から受講可能です。

【年間でかかる費用】入会金23,000円
☆マスターコース

    4年生    25,850円(月額)×12か月=310,200円   
5年生28,600円(月額)×12か月=343,200円
6年生29,040円(月額)×12か月=348,400円

※復習テスト代・公開学力テスト受験料(3科目/社会追加の場合は1,100円プラス)が含まれている
※春・夏・冬の季節講習はWEB講習会を受講可能(別途費用がかかります)
※テキスト代は別途必要

☆最難関校を目指すクラス「最高レベル特訓」(算数/国語/理科)をWEBでも受講できます。

最高レベル特訓小1・2・3小4小5小6
算数4,070円(8,030円)6,600円(11,660円)8,360円(13,420円)9,460円(14,960円)
国語4,030円(9,790円)6,490円(11,990円)
理科7,480円(12,980円)
※マスターコースとの併用もしくは2科目以上を受講した場合の金額です。(  )は最高レベル特訓のみを受講した場合の金額です。

【合格実績】浜学園WEBスクールのみの合格実績については集計した記載がありませんでしたが、個々の合格体験記では、難関中学に合格した様子を知ることができます→https://www.hamagakuen.co.jp/experience/kobejogakuin/1113/(合格体験記の例)



ご家庭の指導&フォロー力があれば「塾なし中学受験」は最適な選択!?

以上、元中学受験塾講師のモキチクワが、「わが子が塾なしで中学受験をするとしたら…」という視点でまとめてみました。

もし、親御さんに中学受験のノウハウがあって、指導力やフォロー力の自信と時間があるならば


「塾なし中学受験」はお子さんとご家庭にとって最適な選択となるのかもしれません。


しかし、多くのご家庭ではなかなか難しいかも…とも思うので、

各ご家庭にとっての「通塾のメリット・デメリット」と「塾なし中学受験のメリット・デメリット」をよく検討してみていただけたらと思います。


『普通の小学生』の中学受験は、こんなことが必要です!

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